コラム

鹿児島・霧島で“ちょっと足を伸ばす”贅沢。静流荘で叶う週末リトリート

週末はどのように過ごしていますか?
都市での忙しない毎日に少し疲れたとき、自然の中で心と体をリセットできる場所が欲しくなりますよね。

「遠すぎず、だけど非日常を味わえる場所」
そんな贅沢な条件を叶えてくれるのが、鹿児島県霧島市にある【静流荘】です。特に福岡・熊本・
宮崎など、九州の主要都市からのアクセスも良好で、2泊3日、または1泊2日の週末旅にぴったり。

この記事では、“ちょっと足を伸ばして”行ける霧島・静流荘の魅力をたっぷりご紹介します。

魅力1:自然に包まれる“ととのい”の空間

霧島連山のふもとに位置する静流荘は、渓流沿いに建てられた一軒宿。
窓を開ければ、清らかな水音と風の音が心地よく響き、鳥のさえずりがBGMのように流れます。
敷地内には手入れの行き届いた和風庭園や川沿いの散策路もあり、ただ歩くだけで呼吸が深くなるのを感じられるはずです。
“自然の中に溶け込むような時間”は、何よりも贅沢。
旅先でアクティブに動くのも良いですが、「あえて何もしないこと」を目的に訪れるのも、静流荘のおすすめの過ごし方です。

魅力2:源泉かけ流しの温泉で、心身をリセット

霧島と言えば、古くから湯治場として親しまれてきた名湯の地。静流荘もその例にもれず、敷地内から湧き出す源泉を100%かけ流しで使用しています。

【温泉の特徴】

・ 泉質:硫黄泉
・ 効能:疲労回復、ストレス緩和、冷え性、関節痛、肌荒れなど
・ 泉質:明礬泉(みょうばんせん)
・ 効能:皮膚病、神経痛、リューマチ、美肌効果など

静流荘では、硫黄泉と明礬泉という2種類の異なる泉質をお楽しみいただけます。露天風呂を備えた男女大浴場に築100年以上の古民家を移築して造られた家族風呂、そして川のせせらぎと満天の夜空のもと湯浴みができるせせらぎの湯など多彩な温泉を味わうことができます。

魅力3:身体がよろこぶ料理の数々

静流荘では、地元・鹿児島や宮崎の新鮮な食材を活かした創作和会席が提供されます。
旬の野菜や山菜、霧島産の黒豚、地鶏、川魚など、素材の味を最大限に引き出した料理はどれも優しく身体に染みわたります。
朝食もバランスの良い和定食が提供され、体の中から“整う”食体験を味わえます。

魅力4:アクセス良好。福岡からでも気軽に行ける距離感

「静流荘」は、決してアクセスが悪い場所ではありません。
福岡市内からの移動でも、思いのほかスムーズに行けるのです。

【福岡→霧島へのアクセス】

・ 新幹線(博多駅 → 鹿児島中央駅):約1時間20分
・ 鹿児島中央駅から霧島神宮駅までは特急で約45分
・ 霧島神宮駅から宿までは車で約20分・バスで約35分

車での移動なら、福岡市内から高速道路経由で約3時間半。
週末のドライブ旅行としても十分実現可能な範囲です。

魅力5:神話の舞台・霧島神宮への玄関口

静流荘から車で約15分の場所には、霧島屈指のパワースポット【霧島神宮】があります。
天孫降臨の地としても知られるこの場所は、荘厳な本殿や杉並木、神聖な空気感で、訪れる人の心を洗い流してくれるような感覚を与えてくれます。
早朝に訪れれば、参拝客も少なく、より静かな時間が流れています。
静流荘での朝風呂のあとに神宮まで足を伸ばす、そんな過ごし方も素敵です。

魅力6:1日数組限定。プライベート感あふれる宿泊体験

静流荘は大規模な旅館ではなく、全18室の落ち着いた佇まいの宿です。その分、スタッフの心配りが細やかで、どのゲストにも目が行き届いています。館内は静かで、賑やかすぎず、思い思いのペースでくつろげるのが魅力です。友人同士やカップルはもちろん、ひとり旅でも安心して滞在できるのが嬉しいポイント。何もしない贅沢、心のままに過ごす時間を楽しめる宿——それが静流荘です。

友人同士やカップルはもちろん、ひとり旅でも安心して滞在できるのが嬉しいポイント。
何もしない贅沢、思い思いの過ごし方が許される宿、それが静流荘です。

まとめ:日常に疲れたら、“霧島リトリート”を選ぼう

福岡や熊本など、都市に暮らす私たちにとって、静流荘での週末リトリートは「遠すぎず、でもしっかり非日常」の絶妙な旅先です。

渓流のせせらぎに癒され、温泉に身を沈め、体に優しい料理を楽しむ。
そんな何気ないけれど満たされる時間が、次の一週間を穏やかに生きる力になります。
静かに流れる時間とともに、自分自身を取り戻す週末。
次の休日は、“ちょっと足を伸ばして”霧島・静流荘へ訪れてみてはいかがでしょうか。